『MAL』新ブランドローンチ – 廣島眼鏡店
皆さま、こんにちは。広島・八丁堀 廣島眼鏡店でございます。
早いもので今年も二か月を切りましたね。
オープンから4ヶ月が過ぎ、ご来店くださるお客様との会話が楽しい日々を過ごさせていただいております。
そして、11月から私たち廣島眼鏡店店頭に一挙3ブランドがお目見えします。
前回のJOURNALでご紹介しましたAmerican Optical、そして、CLAYTON FRANKLINに続きまして、アイウェアブランド「MAL マル」の取扱いが決定しました。
現在のメガネではほとんど目にすることがなくなりました金属素材 “サンプラチナ” を使い、むかしながらの製法とむかしながらの家内手工業的な工房で製作されるコレクションは、無垢な仕上げとブランド名にもなっている丸眼鏡を中心に展開されています。
同デザインを異なるディテールで提案するMAL。
ぜひ店頭で時代を越えた価値をご覧くださいませ。
2018年にデザイナー山岸 誉氏によってスタートした「MAL」。
福井・鯖江市河和田地区の小さな工場で一つひとつ丁寧に作られるアイウェアブランドです(一部は河和田地区以外の鯖江で製作)。
シンプルに洗練されたデザインとサンプラチナの柔らかい光沢が特徴の丸眼鏡のコレクションは、少量生産・省エネルギーで無駄の少ないむかしながらの製法を用い、これからの時代にこそ必要な受け継がれていくべき技術の結晶が詰まっています。
MALで使用されているサンプラチナと呼ばれる金属は1930年(昭和5年)に歯科治療材料を製造するデンツプライグループ傘下のデンツプライ三金創業者である実業家の加藤真太郎氏によって開発、特許取得をした、ニッケル85%、クロム11%、銀3%、その他1%を含む白金色合金です。
1931年(昭和6年)には「SPM」の名で商標を取得。
サンプラチナ材を使用する場合には登録制になっており、フレームには“SPM”のマークが記載されます。
プラチナのような美しい光沢があり、歯科材料にも使用されるほど身体親和性に優れ、長期間大気中に放置してもほとんど変色しない高い耐食性はメッキをせず磨きのみの“無垢”の状態で使用することができます。
チタンフレームの技術進歩によってサンプラチナの需要は減少してまいりましたが、丈夫で硬い素材のため加工が難しく、また、この美しい光沢を出すためには研磨に非常に時間を要するため職人技が必要となる希少性は、時代が変わってもなお輝きを失わない魅力を発しています。
brand
《アイウェアブランド》
American Optical(アメリカンオプティカル)
Arumamika(アルマミカ)
ayame(アヤメ)
CLAYTON FRANKLIN(クレイトンフランクリン)
HAPTER(ハプター)
jacques durand(ジャックデュラン)
JAPONISM(ジャポニスム)
KameManNen(カメマンネン)
Lunetta BADA(ルネッタバダ)
MAL(マル)
MASUNAGA since 1905(マスナガ)
MATSUDA(マツダ)
MEGANEROCK(メガネロック)
MYKITA(マイキータ)
no glasses(ノーグラッシーズ)
NOCHINO OPTICAL(ノチノオプティカル)
NORUT(ノーラット)
propo(プロポ)
SNEAK PEEK(スニークピーク)
YOSHINORI AOYAMA(ヨシノリアオヤマ)
YUICHI TOYAMA.(ユウイチトヤマ)
《レンズブランド》
HOYA(ホヤ)
Ito Lens(イトーレンズ)
KODAK(コダック)
TOKAI(東海光学)
ZEISS(ツァイス)
SNS
location
廣島眼鏡店
〒730-0013
広島県広島市中区八丁堀4-4
エイトバレー八丁堀 1F
広電女学院前駅から徒歩約2分(130m)
広電八丁堀駅から徒歩約6分(450m)
広島パルコ様から徒歩約8分(550m)
広島駅から徒歩約15分(約1.1km)